シルクと暮らす :静電気が起こりにくい

ホントのところどうだろうと思っています。

最近トーンを落としておつたえしているメリットがあります。

シルクは静電気が発生しにくい 


でも正直冬場などはパチとするんですよね。

その理由を探りました。

静電気が起きるメカニズム

体内静電気について名著と言われている

「体内静電気を抜けば病気は怖くない」

筆者の「堀 泰典先生」のお許しをいただきましたので

ご紹介させていただきたいと思います。

(先生ありがとうございます!)

冬の晴れた日に誰もが感じたことがあるであろう

「静電気」

肌の表面だけでなく、体内でも起こっているそうです。

言うなれば、体の中に稲妻が起こっていることと同じことですが、

数万ボルトの電圧が発生しているといいます。

私たちの体は約60兆個(最近では37兆個とも)の細胞からでできており、

その一つ一つが電気を帯びています。

デリケートな細胞に雷が落ちたら。。。?

正常に機能を果たさなくなるのはなんとなくイメージできるかと思います。

体内の静電気が引き起こすリスク

・血液がドロドロに

・脂肪に溜め込まれやすい(特に脳!)

・むくみを引き起こしやすい

・アトピーの原因に

・動脈硬化

・ストレスでさらに多く発生

・薄毛の原因

と書いてあります。


静電気、ないにこしたことはないですね。

静電気対策にシルクをまとうということを

静電気のメカニズムから見て取りたいと思います。

⭐️静電気が起こるメカニズムについて

全ての物質は電気を帯びています。

電気にはプラスとマイナスがありますが、バランスを保って安定しています

それをこすり合わせたり、力がかかった入りすることで

マイナスが取れプラスだけが残る。

この状態が帯電といいます

帯電した状態で、電気を通しやすい物質(例えば鉄など)に触れることで、

その物質のマイナスと結びつこうとする。

このときに「パチリ!」と電気が発生します。

これが放電つまり静電気です。

⭐️静電気が起きる条件

静電気は摩擦と乾燥によっておきます

摩擦による抵抗が大きいほど静電気が発生しやすい

ということができると思います。 

この図(加藤作)を見ていただきたいのですが

加藤作・転載不可

この図からは

化学繊維より天然繊維の方が肌に近いということが見て取れます。

より対局(離れた位置)にある素材ほど抵抗が大きいと考えると、

肌に近い素材コットンやシルクなどを身につけるのは理にかなっている

というのがお分かりになるかと思います。

ではなぜコットンではなくシルクか

シルクはコットンに比べて水分を1.3倍吸収し、

さらにその構成物質のアミノ酸により保湿に優れていると言われています。

(さらに余分な水分を放湿する調整機能に優れています)



シルクは他の繊維より保湿力に優れていることも

静電気を起こしにくいといわれている理由ですね♪

ただやっぱり実感的にはパチパチします。

できるだけ天然繊維同士、できたらシルク同士の重ね着など

着合わせの配慮は必要かなと感じます。

赤ちゃんによいシルク

TAMAMONOが生まれたての赤ちゃんにこだわる理由、

<シルクの肌着をまとって人生最初の瞬間を過ごす>

めでたさや喜びを表すことでもありますが、

赤ちゃんの肌を守るという観点でも有意義だと思うからです。

そんなわけで、

シルクの良さ3:(着合わせ次第で)
静電気を起こしにくい!

頭の片隅に置いていただけたら嬉しいです。

TAMAMONO 店主 加藤なぎさ