お蚕さんが生まれてからシルク製品が出来上がるまで、おおまかに数えても8つの工程があります。
(養蚕→製糸→撚糸→精練→染色→絹織→整理加工→縫製)
現在、日本において育まれてきた絹加工技術が、需要の減少と職人の高齢化、廃業などにより失われつつあります。養蚕農家だけでなく、生地に仕立てる機元やニッターさんも、デリケートなシルクの取り扱いに長けた産地はもう数えるばかりとなっている状況です。
これからもこの日本でシルクの製品が作り続けられるように。
日本各地にいる職人と呼ばれる人々がずっと技をつなぎ磨いていかれるように。
「TAMAMONO」は精錬から縫製までを国内で加工したmade in JAPANにこだわって生産をおこないます。

ものづくりの背景