「国産シルクの生き残りをかけて」 屋台大学にて代表の加藤が講演いたしました

「国産シルクの生き残りをかけて」
屋台大学にてTAMAMONOにかける想いと展望をお話しさせていただきました。



WCS自然環境保全研究員で理学博士の西原 智昭先生からの「なぜ人は裸ではいけないのか」

という強烈な問いかけから始まった屋台大学。
地球環境のために今こそ天然素材に回帰しなければ50年後の未来さえ危ういという、ブラックな問題提起。

富岡製糸場の世界遺産化に関わり、

現在も日夜日本の養蚕から製糸にかかる蚕糸産業を守りるために尽力される群馬県庁土屋真志氏による、

日本製のシルクの窮状と、純日本製シルクを残すための新しい活用を見据えたホワイトな希望

お二人からバトンを受けた私からは、
日本の生産量の遷移(ピーク時の1/100まで減少)により、輸入糸に頼らざるを得ない現状と、
一方で世界トレンドではシルクが成長産業にあることととを踏まえ、新たな戦略でシルク離れを食い止める”グレーゾーン”なお話をさせていただきました。

本音は国産の糸で製品を作りたい!
でも、本当に難しい問題が多く、、
弊社に資金力があれば解決できるのか?というとそうとも言えず、時代の流れと仕組みの話。
いつか、、を待っていると滅びゆく産業。

であれば、
シルクって気持ちいいよ。
人や自然にとても優しいよ。
ということを、
草の根的に伝え、広め、
今実現できるレベルの製品化で形にしていくこと。

私の人生の中でどこまで到達できるかは分からないけど、次世代につなぐ使命を果たせたら…

と思います。

社会人の学びの場屋台大学は留学はあっても卒業はない!そうです笑
80回目となるそうですが、本当に素晴らしい熱量の会で三次会まで楽しませてもらいました。
毎月テーマを変えて開催されてますので、また伺いたいと思います♪
https://www.facebook.com/groups/1993684127545554/?ref=share

ご縁をくださったgreen planet with kids星野 まりなさん小柴 寿美子さん、

興味を持って聞いてくださったみなさま、本当にありがとうございました。