日本のシルク産業 その1
日本のシルク産業をブログを通して
ご紹介していきたいと思っております。
シルクの産業は、養蚕農家(ようさんのうか)さんが
カイコ(蚕)を飼ってその繭から生糸(絹)を作っている産業のことです。
そして、養蚕農家さんやシルク産業に携わる方は
カイコ(蚕)のことを、『お蚕さん・お蚕様』と呼んでいます。
養蚕農業は、
1900年代(昭和初期)、2,200,000戸・400,000t
そして
2011年では、486戸・220t
と、いう現状。
1929年の世界大恐慌、代替品の普及などにより
時代と共に基幹産業であった養蚕農業が衰退していったとされています。
そして今現在、シルクの良さが見直され
時代にあった技術、製品に変化し再び注目を集めてきています。
弊社としては、製品開発を行い、さらにその拡販により
日本のシルク産業復興のお役に立ちたいと心から想っております。